ランプの宿 高峰温泉
2021/3/19 長野県小諸市に位置する高峰高原に行ってきた。
長文になります。後日目次を作るので必要な部分のみ閲覧を。
最初にお伝えしておくが、この宿は絶対一度宿泊して欲しい。
価格は基本1人15,000円である。
値段設定を遥かに超える素晴らしく且、滝川クリステルも驚くような
OMOTENASHIを受けられる。
始まり始まり
冬の時期は自家用車で宿駐車場まで行けないので色々と注意が必要である。
どゆこと?と大半の方は思われるであろう。
自分もじゃあどーやって行くの?
話を聞いてみたり、ブログで調べてみると
ランプの宿はアサマ2000スキー場内を抜けて行く必要があるようだ。
(暖かい雪のない時期はスキー場内は通らず、大回りして宿まで行ける)
アサマ2000の駐車場には直接入らず直進。
みちなりに進んで行くとアサマ2000第4,5駐車場が見えてくる。
そこが集合場所となり、宿の方が雪上車↓で迎えにきてくれる。
最終のお迎え時間は16:15分と早めなので時間に余裕を持って行動しよう。
因みに筆者は仕事を14時にしめ、5分前に滑り込みセーフ。
(宿のスタッフさんに多大な迷惑がかかるので時間厳守でお願いします)
雪上車でお迎え!?正直、宿に着く前からワクワクとよだれが止まらない。
明るいうちに写真を撮り忘れたので夜の玄関前。
早速潜入していく!
フロントはこんな感じ。
みてるだけで楽しいよね。
宿泊に必要な情報を記載+コロナ対策の説明を受ける。
一番先に目に飛び込んできた温泉講座!
宿では様々なイベントが組まれており、
最低でも2日目の昼までは時間を確保しておく必要がある。
残念ながら自分は朝一から予定が入っており、
朝食後早々にチェックアウト😭
その他のイベントはこちら↓
宿泊前に宿でゆっくりするか、アクティブにイベントに参加するか
相談しておく必要がある。
1回目はアクティブ2回目にゆっくり堪能するのが良いと判断。
そして31日まで長野県民割が適用との事。
適用されないと思っていたので5,000円得した気分♪」
身分証明書はお忘れなく。
お部屋は「九輪草」。
フロント後方モニターに浅間山が。
黒斑山頂上付近にあるライブカメラからの映像であろうか?
売店も品数豊富でみてるだけで楽しい!
売店の写真を見返して思った事だが、
食事の際に提供されていた味噌汁の味噌が置いてあるではないか。
購入すればよかった。しかも手作り。
売店横には、靴を乾かすための暖炉が。
普通の暖炉と違うなと観察していると
「天然メタンガスを燃やしている」とのこと!
フロント周りを観察していると
奥さんが「露天風呂先入りなさい」と。
この時期は、12時〜18時までしか入れないので!
部屋に荷物を置いてすぐに露天風呂へ。
いざ。
ここは露天風呂待合室。
籠が男女4つずつ。
今は男女3つずつに。
ご夫婦で入浴中とみた。
ここから30メートルほど進んだ場所に露天風呂がある。
クロックスの裏にはスパイクが装着されており、
雪の上でも安心して歩ける。
さー進んでマイル。
少しぬかるんでおり、ゆっくりと進むことに。
混浴と思いきや残念ながら分かれておるではないか。
自分が行くとご夫婦がちょうど出たとことであった。
こんなにインスタ映えするロケーションは他にないであろう。
この露天風呂を1人で堪能できるのは何よりの贅沢。
予約等はできないので空いている時間(昼間)にくるのがベスト。
夕方はチェックインしてすぐに入りにくるお客さんが多いので注意。
今日は宿泊者20名ほど16時30分に誰もいないのは奇跡だ。
30分ほど撮影会と入浴を楽しみ部屋に戻るとしよう。
「自然のふとことで優雅に遊ぶ」ありがたきお言葉。
いざ入室。
お部屋の中はこんな感じ。8畳かな。
トイレもとても綺麗。
炭で脱臭。ほんとに1つ1つの物がお洒落すぎる。
御茶菓子セット。
この地域は胡桃が有名だったな。
地元のお菓子が食べれるのは地味に嬉しい。
宿泊されたお客様の声が記載されている。
部屋はお湯を循環させるタイプの暖房。
まず部屋に入って驚いたことは、部屋がめちゃくちゃ暖かい。
冗談抜きで25度はあろうか。(外気温5度程度)
これこそメタンガスの力か。
これは記念に持ち帰るやつ。
ダウン生地のような半纏。
もこもこしていてとても暖かい。
ランプの宿を謳っているだけあり、部屋にもランプが。
電気を消して、ランプをつけた部屋は写真の通り。
暖かい雰囲気を演出できて最高。
温泉を楽しんだあとはメインの食事の時間。
食前酒はさるなし酒である。
爽やかな美味しいお酒ですが、アルコール度数30度と高め。
温泉でひっくりかえらないように一口舐めてお預け。
グリーンピース豆腐は初めて食べたが◎。
焼いたプチトマトはつまみに最適。ご家庭でも試して欲しい。
焼き物は岩魚の塩焼き。
時期的に釣って食べるのが難しいため有難し。
しかし残念ながら、血抜きがうまくいっていないせいか
臭みが気になった。
渓流釣りシーズンは自分で釣ってその場で血抜き、塩焼きにするので臭みは一切なし。
比較しては怒られそうだな。
鍋物の信州豚と水菜としめじ。
優しい味付けでよし。
鍋物を食せば、お次は天ぷらとごはん。
舞茸、春菊、サツマイモの天ぷらは定番だが「青りんご」はお初。
最後にデザートのオレンジ。
締めにさっぱりとしたものは嬉しいかぎり。
食事も終わり、すぐ入浴。その後休んでいると
上空にISSが流れるとの放送が!
宇宙兄弟好きの私としては見逃すわけにはいかない。
すぐに支度をして外へ。
ISSは90分で地球1周してしまうスピードで動いている。
秒速7,7kmである。
(写真中央がISS)
1分もしないうちに上空を通過してしまうので
次に観れるのは90分後。
絶対に見逃すわけにはいかないと
お客様20名ほどと上空を見上げる。
お次は特大望遠鏡を使っての星空観望。
おそらくお値段4桁はいくであろう代物を使っていた。
月の写真は望遠鏡のレンズにスマートフォンのカメラレンズを
あてて撮影したもの。
宿のスタッフさんが約1時間かけて星の解説をしてくれる。
プロ級の知識を持っている方のようで
お初の方は、絶対に参加すべきイベントである。
星空観察で冷えた体を温めるため、再び入浴。
お部屋同様、ランプの明かりで楽しむのが高峰スタイル。
硫黄の匂いがキツイが自分好みである。
貸し切り状態で温泉を楽しむことができる、平日を選ぼう。
このあとは、部屋でブログを書きつつ、
飽きたら、再び温泉に浸かる事を2,3度繰り返し、就寝。
朝起きると小腹が空いたので御茶菓子をここで使う。
いざ実食。
少しパサパサしているがクルミがうまい!
(栗は気持ち程度入っている)
朝食の前に動物ウォッチングを楽しむ。
こちらも宿のスタッフさんが丁寧に解説してくれた。
朝から鬼のようにひまわりのタネを食べるリス。
冬場とは思えないほど肥えたリスと鳥。
宿の恩恵を受けているのは人間だけでは無いようだ。
ボーッと観察していたら、すぐ朝食に。
なんとも身体に優しそうな朝食。
もちろん完食。
お部屋に戻ると、布団が片付けられていてびっくり。
サービスが行き届き過ぎていて恐縮してしまう。
時間いっぱいゆっくりしたかったが本日は予定が詰まっており、
早々にチェックアウト。
宿の奥さんから「近いからまた来なね」と暖かいお言葉をいただく→涙
以上。