甲武信鉱山散策
こんにちわ。
梅雨に入って渓流の釣果が期待できず、モヤモヤしている今日この頃。
今年もあと半年となったので気持ちを改めて行きたいと思う。
昨日は、川上村秋山地区にある甲武信鉱山に行ってきた。
ここは武田信玄が金を掘らせた痕跡が数多く残っており、
その後も住友金属鉱山が出入りしていたようである。
現在でも多くの水晶掘りが訪れる。

脇の広いスペースに駐車。
まずはすぐに甲武信鉱山には入らず、
手前の貯鉱場で良さげな水晶がないか探してみる。

貯鉱場手前、川を渡るためにご丁寧に橋とロープがかかっている。

10分ほど散策すると、写真のような石がごろごろと・・・。
かなり有名な場所となってしまったので荒れてしまっている。
これ以上場所を荒らさず、落ちてるものを拾う程度にしてほしい。

早々に飽きたので野いちごをパクパク。
うまい。
酸味と甘味は控えめでクリーミーな味わい。
これなら100個食べれるな。
ここからは鉱山巡り。
登る過程はかなり急であり、鉱山内は落石の危険を伴う。
安易に近寄らない方が良い。

まずは第一テラス。
甲武信鉱山の登山口から登り始めて約10~15分で着く平らな場所。
この下にあるズリとここにある坑道の中には何もないので、休憩地点として使われている。

こちらは第二テラス。
第一テラスから急な斜面を道なりに登っていくとある。

入り口頭上、鳥の巣を発見。
ここにも坑道があり、中はなかなか広く、かなり冷える。

柘榴石や方解石を採集できるが、縦穴があるとの噂があるので注意が必要である。
また、落石が意外と多いのでそこも注意が必要である。

崩れないように材木で枠を作っている。
下をよくみるとトロッコを通すためのマルタを埋め込んである。
写真は撮り忘れた・・・。

T2から上がっていくとなんとモリーユ(あみかさたけ)発見!!
しかもこんなにデカイのは初めて見た。
計測・・・16cm!!
モリーユはヨーロッパで多く取引される高級キノコ
乾燥させてクリームパスタに入れるのが一般的!
販売もされているので是非↓

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まずは二週間乾燥させる↓

そして調理 モリーユのクリームパスタ↓


ギンリョウソウ(幽霊茸)。
可愛いのでパシャリ。

散々道に迷うも登り始め2時間30分で
目的地のミニツインコウ到着。
入り口に立っているだけで中からの冷風を感じる。
必ず1枚余分に上着を持っていくこと。
早速入っていく。

先行者のケツを追う。

なんと崩れており行けません。

なんとか進もうとする人w。
諦めて上から入って下に下ることに。

ここから降ります。

降り始めてます。

中はこんな感じ。
懐中電灯とヘッドライトは必須。
昔の人はすげーなーと思いながら観察。
目的は達成したので下山。

銅山ツツジ発見。
これはピンク色だが、白も一般的だよね。

一般的なツツジと花の具合が違うのが面白い。
木の幹を見ればツツジと納得。

ハクサンシャクナゲもまだ咲いている。
さすが標高2,000m級。
帰りは1時間で駐車スペースに戻る。
チャレンジする方は最低半日、
余裕を持って1日使う覚悟で是非挑戦してみては?