嫌われる勇気
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、4ヶ月ほどブログ更新をサボっておりましたが、
年も明け、そろそろ1記事書こうと思い立ったところです。
アウトドアの他に本を読むのが好きなので一週間に1冊程度本の紹介を出来ればと。
また、ブログでアウトプットすることにより、より理解を深める狙いがある。
今回は、アドラー心理学を紐解く 岸見一郎・古賀史健著の「嫌われる勇気」をご紹介したい。
自分は購入した本を定期的に売ったり、知人にあげたりしていて手元になかったので
今回は近くの図書館から借りてきた。
自分なりにこの本の重要部分をスーパーざっくり解説したい。
①人間の悩みは全て対人関係からくるものである。
多くの人間が抱えている悩み。
それはさまざまな事柄に分類される気がするが実は全て人間関係の悩みというのである。
多くは他人と自分を比較したり、羨む。
また、仕事・学校での悩みなどは突き詰めていけば、対人関係の悩みに分類される。
一例をあげてみる。
一見すると関係ないような「仕事での営業成績」・「テストの点数・試験の合否」。
これらは対人関係の悩みと直結しないように感じる。
しかし「仕事の営業成績」が悪い場合は自分の給料に反映される。
→上司は営業成績を上げるように叱咤。家族⦅妻に⦆はなぜ給料が下がった・上がらないのか不満。
「テストの点数・試験の合否」→先生・両親からの期待。
点数・結果によって扱いの違いを受けることは誰しも経験があるのではないだろうか。
この他者からの期待に応えられなたっか場合に人間は、
社会的に悪になる。つまり、非行に走る。
今はあまり聞かなくなったが、不良少年の度を越した悪さは一例に挙げられよう。
ではどのように解決すればよいのか?
答えは単純で他者との比較を止める事だと解かれている。
健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく、
「理想の自分」との比較から生まれるものである。
また「我々は同じではなくとも対等」であると。
今日はここまで。購入はこちらから↓